住宅設計時に知っておきたい!プライバシーに配慮した間取りと注意点

プライバシーに配慮した間取りとは

注文住宅を建てる大きなメリットは、住む人の生活スタイルに合わせられることです。住宅の設計には、現在の住まいがヒントになる場合もあるでしょう。たとえば、2間続きの部屋がある場合、それぞれの部屋を直接行き来できないようにすると、独立した空間が生まれます。そのために部屋の間に押入れを設ける方法は、よくあるパターンです。また、それぞれの部屋の押入れを背中合わせにすると、隣室の音が響きにくくなるかもしれませんね。

ただしメリットばかりではない

上記の方法にはメリットばかりではありません。2つの部屋を直接行き来できないため、部屋間に空気が流れないというデメリットが生じます。その結果、2つの部屋に温度差ができることは避けられないでしょう。南に位置する部屋は暖かいが北側の部屋は寒くてたまらない、といった極端なケースも考えられます。また、そういった状況が季節によって逆転することもありますよね。いずれにしても各部屋の温度差が大きいと過ごしにくいため、それもデメリットかもしれません。

ニーズに合わせて変更できる間取りも大事

完全に独立した部屋をつくると、人数や使用目的に応じて部屋の大きさを変更できなくなります。そうならないためには、ふだんは独立した部屋として使いながら、いざというときには1部屋として使える工夫が必要です。昔の日本家屋には襖や障子が多く使われていたため、各部屋への出入りが比較的自由にできていました。いまは、冠婚葬祭の行事を家で行うことが少なくなっています。それでも、ニーズに合わせて変更できる間取りも大事ではないでしょうか。

家の間取りは生活のスタイルに合わせイメージし、長く快適に暮らせる環境を作れるようにすることがコツです。

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